MICHAEL JACKSONに改めて追悼です。
当然のことながらMJがこの世を去ったことは全く実感がない。
MJは正に世界の音楽史にその名を残す偉大なミュージシャンであることに
間違いない。しかし、多くの偉大なアーティストがそうであるように、MJは音楽
のみならず人間として人種差別に対する思いのようなメッセージ性も持って
それを極めてソフトに情報発信していたのではないかと思う。
勿論真相は知るに及ばないが、整形の副作用で近年のMJは見るに耐えない
容姿になってしまっていた。個人的にはナチュラルなブラックのままではなぜい
けなかったのだろうと残念に思っていたのだが、MJが去ってからはもしかしたら、
それ自体人種差別への身を持っての抗議のメッセージだったのではないかと
感じるようになった。そこまでして白人に近づこうする行動には白人への憧れと
逆に黒人としてのプライドを逆説的に訴えたのではないか?
MJの最高の傑作は間違いなくソロとしての1979年に発売されたデビュー作で
あるOFF THE WALLだ。アルバムの収録された曲の質の高さは類を見ない。
反論もあるかもしれないが、MJの音楽の歴史の中でこのアルバムは最高峰であ
ると思う。これも個人的にな見方に過ぎないが、OFF THE WALLは音楽として玄人が納得する完璧なプロデュースが施されている。
OFF THE WALLとBEAT IT,THRILLER以降のアルバムは完全に異なる質のもので、後者は一般人受けするPOPなものに仕上がっている。個人的にはOFF THE WALLが究極的に好きであるが、もしBEAT ITやTHRILLERのコンセプトで曲を世に出さなかったら、MJはここまで大スターにならなかったのかもしれない。
下世話な話になるが、OFF THE WALLはアルバムごと自分の青春期の脳の記憶の一部になっていて、サーフィンの行き帰りとその後の六本木ディスコという当時の青いライフスタイルのバックグラウンドミュージックそのものでもある。
それにしてもOFF THE WALLを創り上げたQuincyとMJは今を持っても凄すぎると過ぎると言わざ得ない。曲のMJ本人以外はあのRod Temperton,Paul- McCarney,Stevie Wonder,CBSといった大御所が提供しているし、曲を支える参加アーティストがまた凄い。
それはGeorge Sur Duke,KeyBのGregPhillinganes、Steve Porcaro他TOTOのメンバー、WahWahWatson,Patti Austin、David Foster、そしてSEAWIND HORNS!とにかく凄すぎるのである。
MJが亡くなった今、改めてこのアルバムを聞き返すとその偉大さを感じずにはいられない。"Good bye and Thanks Michael J"

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